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斜面や広い土地の草刈りはおまかせ! ユーザーに寄り添う機能満載のラジコン草刈機

ラジコン草刈機が普及期に入り、様々なモデルが市場を賑わせている。そんな活況を呈すラジコン草刈機市場に、日本の老舗メーカー『やまびこ』が高性能な新製品『RCM600』を投入する。

“やまびこ”だから実現した
便利で高性能な機能に注目

人が立ち入れない場所や、足元が安定しない傾斜地での草刈りに活躍するラジコン草刈機。やまびこはこの春、高性能モデル『RCM 600』をKIORITZブランドにて販売をスタート。これによりコンパクトで買い求めやすい価格の『RCM 530』と合わせて、多様なニーズに対応できる体制が整った。

『RCM 600』は「ユーザーに寄り添う機能満載な高性能ラジコン草刈機」。「高能率」「高い操作性」「賢いハイブリッド」を特徴とする。刈幅と走行速度を向上させたことで高能率化を実現。『正面切り替えモード』『その場旋回』『傾斜アシスト機能』の搭載により高い操作性を提供する。さらに長年培った発電技術を活用した『賢いハイブリッド』方式として軽量化、メンテナンス性、安心感を向上させた。これら機能はいずれも長い畦畔などの斜面が多い日本ユーザーに寄り添う機能だ。

『RCM 600』は斜面を含む広い面積の草刈作業に苦痛を感じている農業生産者に最適。日本メーカーの底力を感じることができる逸品である。

Point!
最大傾斜45度・刈幅600mmで高効率作業!

高能率な作業を可能に

最大作業角度はクラス最大の45度。そのうえ刈幅は600mmに、走行速度は4.0km/hへと大幅アップを果たした。その結果やや大型化したものの飛躍的な高能率化を実現した。より手軽に使いたいならコンパクトな『RCM530』、高能率を求めるなら『RCM600』と、選べるようになった。


操作のしやすさを重視

斜面を往復して刈る際に、後進では左右の操作が逆になるので混乱してしまう。それを解決するのが「正面切り替えモード」だ。スイッチで正面を切り替えることで常に前進方向での操作が行えるので迷いが少ない。「傾斜アシスト機能」は斜面下側のクローラーを速くして直進走行をアシストしてくれる優れもの。


動力は賢いハイブリッド


『RCM600』は『やまびこ』が長年培ってきた発電技術を応用し、走行と草刈作業は電気の力で行うシリーズハイブリッドを採用した。複雑で重いギヤケースのないシンプル構造だから軽量であり、メンテナンス性に優れ、故障リスクも軽減できる。この賢いハイブリッドもまたユーザーにメリットを提供する。

 

DATA

ラジコン草刈機 RCM600

[重量]235kg
[寸法(全長×全幅×全高)]1,255×975×640mm
[動力]エンジンで発電。走行と草刈作業は電気
[刈高]35~100mm(無段階)
[刈幅]600mm
[傾斜]最大45度
[走行速度]0~4.0km/h
[価格]203万5,000円(税込)

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問い合わせ

やまびこジャパン株式会社
TEL:0428-32-6181

AGRI JOURNAL vol.27(2023年春号)より転載

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