注目キーワード

生産者の取組み

その手があったか! 複数農家間で人材をシェアして通年雇用を

働き手不足の悩みを解決するため、会社を超えて仕組みを作っている事例をご紹介! 福島県内の若手農家によって結成された「COOL AGRIの活動」とは?

複数農家で人材をシェアし
年間を通して仕事を創出

働き手が足りない――その悩みを解決するため、会社を超えて仕組みを作っている事例がある。福島県内の若手農家によって結成されたCOOL AGRIでは、農繁期の作業を農園間でシェアする取り組みを始めているという。

代表を務める「大野農園」の大野さんに話を聞いた。

「”いま人手が足りないからお願い!”といった声があれば、業務委託という形で別の農家から誰かが助っ人に行ってもらえるような仕組みづくりをしています。COOL AGRIのメンバーは多種多様な品目を生産していて農繁期と農閑期が異なります。そこで人材のシェアができるよう、大野農園が派遣元になって、従業員の労働条件を整え、雇用契約を結んで賃金決めや支払いなどを行っています。

2017年からこの労働力のシェアを始め、いま2〜3軒の近隣農家さんと契約を結び、4人の従業員さんに対して常時、仕事を安定的に供給できています。この小さな近隣農家グループを、COOL AGRI内で増やしていければと思っています」。


消費者に農業をもっと身近に感じてもらうため様々なイベントを企画。写真は複数のCOOL AGRIメンバーの圃場をめぐるフルーツーリズムの様子。


AGRI JOURNAL vol.07より転載

関連記事

特集企画

アクセスランキング

  1. 生産者と農業関連企業がオンラインで繋がる! 業界初となるオンライン展示会が開催中...
  2. 草刈のプロに聞いた! 農家のお悩み別「刈払機選び」のポイント
  3. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  4. 2020年3月末で経過措置が終了、新「食品表示法」の注意点とは?
  5. 雑草対策を始めよう! 最新技術を駆使したラジコン&ロボット草刈機5選...
  6. スマホで誰でも簡単土壌測定! JA全農『簡易土壌分析ツール』で快適な農作業を...
  7. あのランボルギーニから最新モデル!? クールな「高機能トラクタ」5選
  8. 成功する農業! 有機肥料と化成肥料の基本とやり方を徹底解説
  9. いま人気なのはコレ! 押さえておきたい「売れ筋トマト品種」15選
  10. アゲトラ・コンプリートからDIYペイントまで! 軽トラカスタムがアツい

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.16 / ¥0
2020年7月30日発行

お詫びと訂正