生産者の取組み

若者の農業離れに警鐘! “都市に暮らす人々と農業をつなぐ場”が鍵になる

農業の課題を解決し、発展させていくためには、農業の関係人口を増やしていく必要がある。そうした中、人々と農業をつなぐ拠点が新たに誕生した。

オーレックが福岡市内に開設する
「人と農がつながる場」とは?

農林水産省による「平成30年新規就農者調査」では、49歳以下の若手新規就農者数が5年ぶりに2万人を割り込んだと報告された。若者の農業離れが進む日本の農業において、農業のイメージを高め、都市に暮らす人々と農業の関係を繋ぎ直す必要性が生じている。

そのような背景のなかで誕生するのが、株式会社オーレックによるブランド発信拠点「OREC green lab 福岡」だ。

オーレックといえば、自走式草刈機の国内シェアNO1を誇り、国内外からも高い評価を受ける乗用草刈機シリーズなど、発想力と技術力で、農業の現場を支える機械メーカー。

一方で緑豊かな社会の実現に向け、地域の人々とのコミュニケーションの場となることを目指した拠点「OREC green lab(オーレックグリーンラボ)」を全国に展開してきた。今回オープンする「OREC green lab 福岡」は初の都市部での拠点として、「人と農の架け橋になること」を主な目的に、農・食に関するヒト・モノ・コトとの出会いの場を創造・提供していく。

福岡の中心地・天神から徒歩約10分という抜群のロケーションに合わせてデザインされた施設において、注目すべきは、道行くすべての人が気軽に立ち寄れるように、カフェスペースが設置される点。こだわりの素材を使ったオリジナルドリンクが提供され、2階のライブラリースペースでは、食や農・ものづくりに関する書籍が楽しめる。

3階では、農や食にまつわるイベントやセミナーの開催を企画しているそうだ。また、同3階はスタートアップの発表の場等としての貸し出しも構想しているという。 こうした、農に興味を持つ人を増やす活動が、農業の明るい未来につながることを大いに期待したい。

OREC green lab

OREC green lab 福岡

2019年10月31日オープン。
住所: 福岡県福岡市中央区赤坂1丁目13-1
アクセス:福岡空港から地下鉄で13分。
地下鉄赤坂駅1番出口横。
 

OREC green lab 長野

周りの農村風景と溶け込む優れたデザインが話題に。「第30回長野市景観賞」「2017年度グ
ッドデザイン賞」等を受賞。
 

OREC green lab 弘前

「グリーンラボ長野」のコンセプトを踏襲し、自然の暖かみを感じられるデザインに。近隣の農家の勉強会の場としても活用。
 

 

水田除草機 WEED MAN(ウィードマン


オーレックのものづくりは、農作業の効率化・省力化をもたらしている。

なかでも話題を呼んだのが、2018年、機械工業デザイン賞にて審査委員会特別賞を受賞した水田除草機「WEED MAN」だ。条間を除草する除草刃ローターと、株間の雑草をからめ取る回転式レーキによって、従来では難しかった株間の除草を実現。稲を傷めず効率的に除草できる。
 

 

問い合わせ

株式会社オーレック
TEL:0943-32-5002

問い合わせの際は、「アグリジャーナルを見た」とお伝え下さい。 
 


AGRI JOURNAL vol.13(2019年秋号)より転載

Sponsored by 株式会社オーレック

 

関連記事

特集企画

アクセスランキング

  1. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  2. 水耕栽培と養液土耕栽培、養殖まで同時にできる!? 話題の鉄骨ポリカハウスの設備を見学
  3. バラ・トマト・イチゴ農家が語る 低温CO2施用機『真呼吸』の実力とは
  4. 成功する農業! 有機肥料と化成肥料の基本とやり方
  5. 農家の新しいつながりを作る! プラットフォーム6選
  6. スマート農業はここまで進化した! 今後の課題と未来とは……?
  7. 増税対策、あなたは万全? 農家が知っておくべき「軽減税率」と注意点とは
  8. 農産物の国際基準・グローバルGAP認証取得とは?
  9. 【編集部厳選】いま話題の「バイオスティミュラント」って何? 基礎知識と効果まとめ
  10. あのランボルギーニから最新モデル!? クールな「高機能トラクタ」5選
 

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.13 / ¥0
2019年10月8日発行

お詫びと訂正

ロクジカチャネル