注目キーワード

最新技術

農業版カーナビ「AgriBus-NAVI」が無料で使える!

GPSを使ってトラクターの位置と方向を把握して直進運転をサポートしてくれる“農業版カーナビ”の存在をご存知だろうか?そんな夢のような無料アプリを紹介する。

アプリの開発者は北海道にいた!

北海道帯広市にある農業情報設計社は、2014年4月に設立された。企業や団体向けに農業機械の情報化・自動化に関するソフトウエア開発やコンサルティングのほか、農業者対象に農作業に役立つITシステムの提供を行っている。

今回紹介するのは、同社が自社開発したスマートフォン用“農業版カーナビ”アプリ「AgriBus-NAVI(アグリバスナビ)」だ。同社CEOの濱田氏は、同社を設立する前は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)や農水省で農業機械開発の研究者として勤めていた、いわば“農業機械のエキスパート”。およそ20年程前からロボットトラクターなどを研究してきた経験のすべてを「AgriBus-NAVI」に投入した。

なぜAgriBus-NAVI が必要なのか?

たとえば、肥料や農薬を散布する際、直進しながら等間隔に走るのは実は非常に難しい。重なる部分や散布できない場所があると、肥料・農薬・燃料・労力の無駄が生じるうえ、雑草の繁殖や収穫量減少につながってしまう。

そこで必要とされるのが「AgriBus-NAVI」だ。肉眼では確認できない散布跡や走行軌跡が、アプリを使うことで俯瞰的に地図上に範囲が明示されるため、無駄のない作業が可能になる。作業を見える化することで能率が上がり、アプリを使わない場合と比べて、燃費や散布物のコストを1割ほど抑えられる。年間1,000万円規模の肥料代がかかる大規模農場では、「AgriBus-NAVI」を導入することで大幅なコスト削減の効果を得られ、結果として農家の生産力をあげることができる。

 

123>

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 【動き出したスマート農業技術活用促進法】生産方式革新実施計画を11件認定...
  2. 注目される『バイオ炭の農地施用』。温暖化対策に加え、Jクレジット活用で収入アップにも期待!...
  3. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  4. あのランボルギーニから最新モデル!? クールな「高機能トラクタ」5選
  5. 東京オートサロン2024でみつけた、最新の軽トラカスタム一挙公開!
  6. 玉ねぎ栽培におすすめな肥料とは?育て方に最適な追肥の時期や方法を紹介!...
  7. 今買えるEV軽トラから特定小型まで! 農業で活躍するモビリティを一挙公開!...
  8. 【イチゴ編】症状別で見る! 生理障害・病害虫の原因と予防の基礎知識
  9. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」
  10. その「二価鉄」効いてる? 専門家に聞いた、「鉄欠乏」に効くバイオスティミュラント資材とは...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.34|¥0
2025/01/21発行

お詫びと訂正