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「アレクサ、土のpH値は?」 会話できるアグリテックが誕生!

ニュージーランドで新たなアグリテックが開発された。アマゾンのスマートスピーカー「Amazon Echo」に話しかけながら農作業が進められるシステムだ。AIとの連携によって、どんなことができるのだろう?

アイキャッチ:autogrow.com

AIスピーカーに話しかけながら
圃場管理ができる!?

ニュージーランドの農業専門IT企業「オートグロウ」は世界初の”会話できるアグリテックシステム”を開発した。

autogrow.com

自社のクラウド型農業生産管理プラットフォーム「インテリ・グロウ」と自動音声認識や自然言語理解といった人工知能(AI)を提供する米アマゾン・ドット・コムのAIアシスタント「アレクサ」とを連携させているのが特徴。

「アレクサ」搭載のスマートスピーカー「アマゾンエコー」に話しかけることで、圃場の気温や湿度、pH値などを音声で確認したり、圃場に設置されている制御システムを遠隔操作できる仕組みだ。

近い将来、人間が人工知能と会話しながら農作業をすすめる光景が世界各地でみられるようになるかもしれない。

DATA

Autogrow



text: Yukiko Matsuoka

AGRI JOURNAL vol.08(2018年夏号)より転載

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