再エネ・最新技術

ピンポイント農薬散布テクノロジーとは? 農薬50%〜100%減に成功!

今や、スマート農業の実現に欠かせない存在となっている農業用ドローン。国内初のドローン専門店や、3月に発売されたヤマハの新モデル、農薬使用量を低減させる「ピンポイント農薬散布テクノロジー」など、気になるドローン最新情報をピックアップ!

用途に合わせて提案してくれる
国内初・実店舗型ドローン専門店

2015年9月に国内で最初の実店舗型ドローン専門店としてオープンし、全国に11店舗を展開する「SkyLink Japan(スカイリンクジャパン)」。「ドローンと社会を正しくつなぐ」をミッションとして掲げ、ドローンの販売、サポート、メンテナンスから、ドローンを利用した本格的な計測業務のサポートまで、ドローンに関することを1から10まで相談できるドローン総合専門店だ。



各地に経験豊富なパイロットを派遣するパイロット代行や、ドローンの正しい知識を学ぶための講習も行われており、実店舗だからこそ実際に足を運んで相談できるのが嬉しい。農業用ドローンについても、業界でもいち早く全国に販売店を置き、地域に根ざしたサポート体制を敷いている。

DATA

「SkyLink Japan 京都北山本店」

京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町98-2-2F
TEL:075-708-2369
営業時間 10:00-17:30 不定休
そのほか、北海道・岩手・宮城・秋田・山形・東京・高知・福岡・沖縄と、全国11店舗を展開。

下降気流による力強い散布
ヤマハマルチローターが発売!

狙い通りの農薬散布ができる散布装置を目指して開発されたヤマハの農業用ドローン「YMR-08」が3月に発売開始した。

二重反転ローターの採用により実現した力強いダウンウォッシュ散布性能で、狙った場所に薬剤を散布することができる。また、散布スイッチをオン・オフするだけで機体が4mの間隔で自動でターンする「自動ターンアシストモード」を使えば、均一でムラのない散布が可能に。薬剤飛散の少なさとムラのなさが特徴の当機は、市街地・住宅地での散布にも使えそうだ。

DATA

「YMR-08」

希望小売価格:275万4千円(税込、散布装置は別売)

問/ヤマハ発動機 TEL:053-525-7309

削減対象農薬
50%〜100%減に成功!

AI・IoT・ビッグデータを活用したスマート農業ソリューションを提供するオプティムが、新しい栽培方法を提唱している。それが「ピンポイント農薬散布テクノロジー」の活用だ。

ドローンで圃場を撮影し、AIによって病害虫が検知された箇所にドローンが飛行して農薬散布を行うという特許技術を使って、福岡県・佐賀県・大分県にて計4品種を「スマート米」として実際に栽培。削減対象農薬の使用量について50%~100%減という結果が発表された。農薬使用量を低減させるという、スマート農業の新たなメリットを証明した。

問/株式会社オプティム


AGRI JOURNAL vol.10(2019年冬号)より転載

関連記事

特集企画

アクセスランキング

  1. 無駄なコストを削減! 農業用ハウス強度の考え方
  2. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  3. 増税対策、あなたは万全? 農家が知っておくべき「軽減税率」と注意点とは
  4. 低コストなのに耐候性バッチリ! 台風にも負けない新型ビニールハウスが登場
  5. 住居と垂直型農場を一体化!? オーストリアの「ザ・ファームハウス」がすごい!
  6. スマート農業はここまで進化した! 今後の課題と未来とは……?
  7. 農業の魅力を動画で楽しくお届け! 行政から初の「農業系YouTuber」誕生!
  8. 成功する農業! 有機肥料と化成肥料の基本とやり方
  9. 農家の新しいつながりを作る!  プラットフォーム6選
  10. 休耕田を活用する、「世界一安い」水耕栽培

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.12 / ¥0
2019年7月16日発行

お詫びと訂正

ロクジカチャネル