施設園芸作業の効率化ツール3選! モニタリング・クラウド・見える化
2021/09/30
2021年も引き続き、施設園芸における「効率化」は注目を集め製品は進化している。施設園芸での作業をさらに効率化する3つのアイテムをご紹介!
ハウス用WEBカメラで
自動・高精度モニタリングを実現!
ウルトラエースC
ハウス内環境制御装置「ウルトラエースC」が発売。ハウス内を写真でモニタリングする専用WEBカメラで、従来よりも視覚的な圃場管理が可能に。遠隔地からも作物の生育状況を確認でき、写真とデータの両方から作物を管理することで、より高精度の環境モニタリングを実現する。
作業記録のデジタル化で人件費の圧縮と
時間あたり生産量アップを実現!
agri-board
農業の労務管理・目標管理を簡単に管理できるクラウドサービス「agri-board」。作業記録のデジタル化により、作業時間を自動で集計、スタッフごとの作業効率や進捗・実績をリアルタイムにグラフ化が可能。これにより生産ロスの減少と人件費の圧縮が期待できる。15名のトマト農家で、年間200万円削減した改善例も上がっている。
問/株式会社はれると
農作業にもITで見える化の促進を!
Agrion施設園芸
農業経営支援サービス「Agrion」シリーズから、「Agrion施設園芸」がリリース。導入することで施設内の作業の状況や成果をクラウド上でリアルタイムに把握でき、管理者は作業予定の策定や、作業実績の集計・分析が容易になる。労務管理機能もあり、作業記録から自動で成果や勤務時間の計算が可能だ。
月額:3,500円~(5人のユーザーを含む。6人目以降1ユーザーあたり月額500円)初期費用:200,000円 ※デモ体験も受付中
AGRI JOURNAL vol.20(2021年夏号)より転載