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イノシシ被害に立ち向かう、20代~40代の若手農家約120人による有志団体「くまもと☆農家ハンター」。ICT技術を取り入れ、農業とイノシシ対策活動を両立させるという斬新な活動が注目を集めている。
地域と畑は自分で守る! 花農家が選択した”農家ハンター”の活動に迫る
一晩で農作物を食い荒らしてしまう野生鳥獣に頭を抱える人も多いのでは。農水省は、平成28年度の野生鳥獣による農作物被害を発表。農地を囲む防護柵設置などの対策が功を奏したのか、被害は減少している。
野生鳥獣による農作物被害が4年連続減少!ー農水省
農作物の鳥獣被害は年々増加。逆転の発想で「ジビエを地域振興の起爆剤に!」と立ち上がった古座川ジビエ振興協議会。「ジビエでは不可能」と言われた全国ご当地バーガーグランプリで優勝をおさめ、産業・観光振興に成功したのはなぜか……? 農業と地方創生・地域活性化を繋ぐヒントが見えてくる。
農業で地域活性化!ジビエの常識を覆した町の漢たち
2017年10月30日、農林水産省は、「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための施策を実施するための基本的な指針」について、改正を行った。これにより一層、鳥獣被害の防止とジビエの利用推進が行われることが期待される。
農水省が鳥獣被害防止のための指針を改正
地域資源として活用が期待されているジビエ。だが、いざ活用に取り組もうとも「何に気をつけて扱ったらいいか?」「実際にジビエの取り組みを見られる地域はないか?」など、疑問も多い。そんななか、農林水産省が「ジビエ利用に関する相談窓口」を開設し、活用促進に乗り出した。
農水省がジビエ専門相談窓口をOPEN!
野生鳥獣による深刻な農作物被害。シカやイノシシ、サルなどによって、大切に育ててきた農作物が一夜にして食い散らかされダメになってしまう。農家を苦しめる、終わりのない戦いに政府が提示したのは「食べる、そして利益に」という逆転の発想だ。