“置くだけ”でシカやイノシシが寄ってこない!? 作物を獣害から守る方法
2019/02/14
中山間地域では特に悩まされることの多い獣害。シカやイノシシを寄せ付けないよう手を尽くしているが、なかなか効果が感じられない……。そんな時にオススメなのが、このアイテムだ。
大切な農作物を守りたい!
獣害を防ぐ方法は?
中山間地域では、シカやイノシシによる獣害が耐えない。大切に育ててきた農作物を獣害から守るために、電気柵や罠を使用する農家が多いが、さらにプラスアルファで侵入を防ぐ方法はないだろうか……?
そこで今回オススメしたいのが、グレーチング付U字溝『わたれません』だ。
簡単設置で、シカやイノシシの
侵入を効果的に防止!
『わたれません』は、「守るを、つくる。」をコンセプトに商品開発を行う、株式会社赤城商会が手がける獣害対策アイテムだ。シカやイノシシの通り道に設置するだけで、高い忌避効果を発揮してくれる『わたれません』の特徴や効果について、4つのポイントを見ながらご紹介しよう。
①軽さと耐荷量を両立!
特殊な「ハニカム構造」
『わたれません』は人や車は通行できるが、シカやイノシシが通ろうとすると、足が溝にハマってしまう「ハニカム(六角形)構造」を採用。これにより、侵入を防ぐことができる。ユニット1枚の重さは約20kgという軽さながら、総重量4t相当のを耐荷量実現している(車両通行試験で実証済)。
②置いて、連結するだけ!
ラクラク設置
設置する際は、平らな地面※にユニットを置いて、ボルト等で連結するだけ! 簡単に設置でき、すぐに効果が期待できる。
1枚あたり幅90cm×奥行79cm×高さ12cmの「わたれませんLIGHT」は、1枚6万円で販売中だ。
※地盤の緩い場所や、地面に凹凸がある場合はユニット設置前に整地作業が必要な場合もある。
③紫外線を浴びても劣化しにくい!
高耐候・高耐久性
特殊なオレフィン系架橋樹脂で作られているため、紫外線や低温環境の下での形状変化が少ないのも嬉しいポイント。強度や耐衝撃性、耐薬品性(特にアルカリ・酸)に優れているため、一度設置すれば長期にわたって使用可能だ。
④汚れたら水洗いOK!
メンテナンスも簡単
ユニットの下部には排水スペースを設けられており、土砂などが堆積した際は流水洗浄が可能。水をかけても土砂が落ちにくい場合は、ユニットを地面から浮かせれば掃除も簡単だ。
今までの獣害対策にプラスして
さらに効果を高めよう
『わたれません』は、単品使いでもシカやイノシシの侵入を減らすことができるが、電気柵や罠など、ほかの獣害対策アイテムと併用することでさらなる効果が期待できる。
手間をかけずに獣害対策効果をアップしたい人は、ぜひ活用してみてはいかがだろうか。