平成30年度「農作業安全ポスターデザインコンテスト」受賞作品が決定!
2018/08/17
農林水産省は、7月30日、「農作業安全ポスターデザインコンテスト」の優秀作品3点を決定した。農作業中の死亡事故を減らす対策のひとつとして行われているが、入賞作品は思わずハッとさせられるポスターばかり……!?
農作業事故を減らす
取り組みの一環として
農作業中の死亡事故は現象傾向にあるものの、現在もなお、毎年300人以上も発生している。農水省としては、農作業事故防止に向けた対策を強化し、事故件数を減少させることが喫緊の課題だ。
そこで、農作業事故減少活動の一環として行っているのが「農作業安全ポスターデザインコンテスト」。農作業の安全に対する意識向上および対策の推進を図ることを目的として、啓蒙ポスターを一般募集。優秀な3作品を表彰する。
今年入賞したのは
どんなポスター?
今年度のテーマは、「まずはワンチェック、ワンアクションで農作業安全」。見た人に農作業の安全意識を芽生えさせ、家族や他の農業者にも注意を促したくなるようなポスターデザインを募集した。
今回、農林水産大臣賞に輝いたのは、愛媛県・きいしゃんさんの作品。大きなイラストと文字が印象強く、目にした人が思わずハッとしてしまいそうだ。
【農林水産大臣賞】愛媛県・きいしゃんさんの作品
また、農林水産省生産局長賞は新潟県・長谷川碧さん、日本農業新聞賞は東京都・神戸梨里さんがそれぞれ受賞した。
【農林水産省生産局長賞】新潟県・長谷川碧さんの作品
【日本農業新聞賞】東京都・神戸梨里さんの作品
(ポスター画像は農水省ホームページより出典)
農林水産大臣賞受賞作品については、農林水産省で作成する秋の農作業安全確認運動のポスターデザインに採用予定。農水省は「安全意識の啓発を図っていく」としている。