編集部からのお知らせ

【10/11まで】新しい林業メディア『フォレストジャーナル』の支援者様を募集中!

アグリジャーナル編集部が新雑誌を立ち上げることになりました。その名も『FOREST JOURNAL(フォレストジャーナル)』林業は大きな可能性を秘めているのにもかかわらず、明るいイメージが少ないです。この意識を変えることが創刊の目的です。この制作を進めるに当たって、編集部ではクラウドファンディングでの支援を募っています。

森林や林業の現状は?

子供の頃、カブトムシを捕まえにいった近所の林。心も体もリラックスできる森林浴や、家族でトレッキングを楽しんだ旅先の森。

多くの日本人にとって、森林はとても身近で、安らぎを与えてくれる場所です。都会に住んでいる方々は、日常生活で森林や林業に触れる機会は少ないと思います。でも近い将来、森林や林業が、みなさんの生活の糧になる可能性があるかもしれません。

20年後、30年後には、都会から田舎へのUターン・Iターン移住者が増加。その時に、多くの地域で林業が主要産業にまで成長し、地域活性に大きな役割を果たすことが期待されているのです。美しい自然を守りながら、地域コミュニティを活性化させることができる。そんな夢のような未来を現実にする力が、林業にはあるのです。

 

なぜ「林業雑誌」を創刊するのか?

なぜ、この時代に私たちは新しく林業フリーマガジンを創刊し情報発信を行いたいのか?それを語るには、森林や林業が地球環境のため、どれくらい大切な存在であるかについてお話しなければなりません。

2017年1月に国連森林フォーラム(UNFF)が採択した「国連森林戦略計画2017-2030」では、森林の活動がSDGsの17目標のうち14目標の達成に寄与することが示されました。

例えば……。

目標6:安全な水とトイレを世界中に(Clean Water and Sanitation)
└水源を保ち、水質を浄化するといった森林の働きから


目標7: エネルギーをみんなに、そしてクリーンに(Affordable and Clean Energy)
└木質バイオマスの有効活用


目標13:気候変動に具体的な対策を(Climate Action)
└CO2を吸収する森林の機能から


目標15:陸の豊かさも守ろう(Life On Land)


など、森林・林業を守ることで、たくさんの目標が達成されます。つまり、森林や林業の保全は、地球環境の保全と切っても切り離せなく、世界をより良く変えるための、”大きな歯車”という位置に林業はあるのです。

 

 

大きな可能性を秘めた
日本の林業

そんな林業ですが、実はこれまで日本では、あまり人気の高くない産業でした。収入が安定せず、しかも山の中での危険を伴う林業は、後継者が減り、従事者の高齢化が進んでしまい、今でも多くの人が、林業に対してあまり明るいイメージを持っていないように見受けられます。

ですが……。

実はそれ、大きな誤解なのです!

“日本の林業の未来は明るい!”そう思わせる根拠を並べてみました。

 

①適齢期を迎えた森林が増加

国土に占める森林の割合が70%近い日本は、世界でも有数の森林大国です。実はいま、戦後に植林されたスギやヒノキの半数以上が利用期を迎え、国産材活用という林業活性化の機運が高まっています。木材自給率も上昇を続け、2017年には過去30年間で最高水準となる36.2%に到達しました。

 

②重機やソフトウェアなど先進製品・技術の普及

最近では、林業先進国のフィンランドやスウェーデンなどから、最新式の重機や生産管理ソフトウェアを取り入れ、機械化・IT化することで、大幅に生産性を向上させている林業経営者も増加傾向です。

今回私たちが制作する新メディアにも、国内外の先進的な製品・技術をはじめ、ドローン、AI、ロボット、ICT/IoTといった次世代テクノロジーの情報を掲載し、利用促進を図ることで、「3K(きつい、汚い、危険)職場」と呼ばれてきた林業の現場を、少しでも変えていくことができればと考えています。

 

③林業の新しい形態の登場

採算性と環境保全を両立させる持続的森林経営である「自伐型林業」や、農業や飲食店経営、スポーツインストラクター、カメラマンなどとの「複業」スタイル、木材を活用した製品づくり・販売を行う「6次産業化」など、林業の働き方も多様になりつつあります。また、間伐材などを木質バイオマス(木材を原料とする再生可能エネルギー燃料)として利用する地域もあります。

 

④行政や法律・制度の後押し

行政も林業の担い手確保のために様々な取り組みを行っています。林野庁の「緑の雇用」事業は、林業事業体に採用された人に対し講習や研修を行い、キャリアアップを支援する制度もあるので、未経験でも様々な技能が身に付けられます。また、2019年4月1日に施行された「森林経営管理制度」も追い風です。

経営管理が行われていない森林について、市町村が仲介役となり、森林所有者と林業経営者をつなぐシステムを構築。担い手を探しています。林業経営に適していない森林については市町村が管理し、林業経営に適した森林を、意欲的な林業経営者が管理することで、生産性の向上が見込めます。

上記のように、林業を取り巻く状況はかなり変化しつつあります。私たちは、このような林業の現状や、新しいツール、ソフトウェア・ハードウェアなどの情報を、いち早く林業従事者や林業に興味を持つ人に届け、時代の流れにそった、快適な林業を共に作り上げていきたいと考えています。

 

なぜクラウドファンディングが
必要なのか?

なぜクラウドファンディングなのか、単刀直入に言えば、フリーマガジンの印刷および配送には莫大なコストが発生するからです。理念に共感していただいた企業様より協賛を一部いただいておりますが、創刊号のため、まだサポーターが足りていない状況です。

資金不足ではありましたが、それでも林業で地域の活性化を実現させるために、林業メディアを創刊させたい! 私たち編集部の強い思いから、今回、クラウドファンディングでスポンサーを募ることとなりました。

フリーマガジンを3万部発行する場合、配送費はなんと50万円ほどかかります。より多くの人たちに雑誌を届けるためにも、みなさまには、その配送費をサポートしていただけないでしょうか。

この雑誌が林業業界をさらに盛り上げ、関係者の皆様を繋ぐ架け橋になれればと考えております。

 


フォレストジャーナルのWebサイトはこちら
下記よりご賛同と応援をお願いします。

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2020年1月27日発行

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