注目キーワード

道工具・資材

設計から施工まで「かん水システム」トータル提案で他社と差別化

スプリンクラーなどのかん水機器全般を手がけるイーエス・ウォーターネット。資材単品の販売ではなく、かん水システム全体の総合的な提案で、他社との差別化を図る。

国営事業も手がける
水のエキスパート

2018年7月11日~13日、東京ビッグサイトで「施設園芸・植物工場展 2018(GPEC)」が開催された。アグリジャーナル編集部は、会場内の各ブースを徹底取材。注目ブースを、複数回に分けて紹介する。今回は、かん水機器全般を手がける株式会社イーエス・ウォーターネットだ。

スプリンクラーをはじめ、水に関することのエキスパートとして、さまざまな案件に対応している同社。GPECのブースでは、遠く東京都多摩市の本社に設置されたスプリンクラーをスマートフォンで遠隔操作するデモ実演などでアピールしていた。


スプリンクラーをスマートフォンで遠隔操作するデモ実演

ブース担当者は「CAD図面や細かな計算などの設計から、実際の現場への設置施工まで、すべて社内で完結できる。拠点も、北は北海道から南は沖縄まで支店や営業所があり、日本全国をカバーしている。この総合力が当社の強み」と語る。

その総合力を活かして注力しているのが、かん水システムのトータル提案だ。資材単品の販売にとどまらず、システム一式すべてを設計から施工まで請け負うことで、他社と差別化している。ホームページでもさまざまなシステムの施工実績を公開しており、「水のエキスパート」であることを訴求。国営事業の受注実績もあるという。

DATA

株式会社イーエス・ウォーターネット

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 土壌の保水力・保肥力を向上させる「EFポリマー」が日本随一の畑作地帯・十勝に上陸!...
  2. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  3. 強力な多年生雑草もすっきり一掃! コメリのおすすめ除草剤「マルガリーダ」とは?...
  4. アザミウマの発生を1/10程度に削減! イチゴ農家を救うLEDの赤い光
  5. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  6. 日本初、土壌水分センサーを120個設置! ICTが導くみかん栽培の最先端
  7. JAが「農業協同組合」であり続けるために 経営危機を乗り越えるためにすべきことは?...
  8. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」
  9. 雑草のプロフェッショナルに聞く! 草をマルチにするメリットと留意点
  10. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.31|¥0
2024/04/19発行

お詫びと訂正