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栃木の老舗農家に聞いた! 美味しいイチゴ作りの秘訣は「基礎技術を大切にすること」

"イチゴ王国"栃木で、50年に渡ってイチゴを生産している老舗農家が谷中農園だ。ここでは基礎技術を大切にする同園を陰から支える名脇役をご紹介しよう。

栃木のイチゴ農家も愛用する
バイオスティミュラント製品

関東随一の農業県である栃木県南部に位置する栃木市で50年続く老舗イチゴ農家の谷中農園では、ちょうど定植作業が行われていた。三代目の谷中正幸さんに話を聞いた。

「美味しいイチゴ作りの秘訣は、とにかく基礎技術を大切にすること。当園でも、新しい品種を入れたり、統合環境制御も行っていますが、そうした新しい技術は基礎技術があって初めて役立つもの。土づくりから育て方の一つ一つまで、基礎技術を大切にしています。

一方で、基礎技術だけでは充分ではないのも事実です。近年は異常気象が多発していますが、そんななかで確実に収量を確保するには、大きなマイナスを減らさなければなりません。

そこで役に立つのが、2016年から使い始めた『鉄力トレプラス』です。植物に吸収されやすい二価鉄を豊富に含んでいて、光合成を活発にしてくれます。


(写真右)鉄力あくあ F10 植物に吸収されやすい二価鉄が主成分。光合成を活発化させる。[配合成分]鉄:1.5%、マグネシウム:0.3%、カルシウム:0.3%
(写真左)鉄力トレプラス 二価鉄に加え、生理障害を予防する微量要素、凍結や乾燥から保護するトレハロースを配合している。[保証成分]水溶性苦土:2%、水溶性マンガン:1%、水溶性ホウ素:1% [配合成分]鉄:0.5%、銅:0.05%、亜鉛:0.104%、モリブデン:0.039% [その他]トレハロース

基本的な生育条件を整えたうえでの話ですが、そこに『鉄力トレプラス』をプラスすることで、植物が本来持っている生産能力をフルに発揮できるようになり、大きなマイナスを防いでくれています。

また、光合成がきちんと行われると葉色が元気な緑色に変化していくので、効果が見てわかるのは安心します。その様子で肥料の量を調節したりと作業効率の面でも役立っています」。

二価鉄とトレハロースが
環境ストレスを低減!

鉄力シリーズに含まれる二価鉄は、トヨタグループ唯一の素材メーカーである愛知製鋼が開発したもの。低温・低日照・高温などの高ストレス環境下でも樹勢を維持し健全な生育を促す効果がある。施設園芸のみならず果樹や露地野菜、水稲でも使える。


鉄力シリーズは植物が吸収しやすいニ価鉄。植物が弱っていたり、吸収されにくい環境でもスピード吸収でき、活発な光合成を促す。

 


鉄欠乏(左)になると光合成が上手くできず、植物が弱ってしまう。鉄力シリーズは植物の吸収しやすい二価鉄を供給できるため、光合成を活発化させて元気な緑色の葉色を取り戻せる(右)。

類似製品の多くは粉末タイプ。完全に希釈するのが困難だったり、手間が掛かったりするが、『鉄力トレプラス』は液体タイプだから希釈が簡単で手間が掛からないのも魅力だそう。養液培養なら水や液肥と共に流せて、直接散布も可能だ。

「50年も日本一であり続けるイチゴ栽培は当地の誇りです。『鉄力トレプラス』のような新しい技術の力を借りながら、次の50年を見据えていきたいですね」。

 

取材協力

谷中農園

『とちおとめ』を生み出した日本唯一のイチゴ専門研究機関『栃木県いちご研究所』でイチゴ栽培を学び、祖父の代から三代続く谷中農園を継いだ正幸さんは「イチゴを通して、スタッフの幸せと地域の元気を生産していきたい」と語ってくれた。

問い合わせ

愛知製鋼株式会社
TEL:0120-603-937


Photo » NATSUKI MATSUO (NAOTO OHKAWA Photography, inc.)
Text » Reggy Kawashima

AGRI JOURNAL vol.13より転載

Sponsored by 愛知製鋼株式会社

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