注目キーワード

道工具・資材

働く現場に寄り添う、パタゴニアのワークウエアの魅力とは?

ゼロ・ウェイトやオフグリットにいち早く取り組み、「千年続く農業」を目指すSHO Farm。地球と、土と、共にありながら農業を営む彼らが、「安心感」を持って仕事に没頭できる理由は、パタゴニアのワークウエアがあるからだった。

メイン画像:開けた農地だけでなく、竹藪などに踏み入ることも。そんなときも「しっかりした生地に守られている安心感がある」とオーバーオール姿の仲野翔さん(右)。2人が着ているTシャツは「サラッとしていて、汗をかいても全然まとわりつかない」と代表の晶子さん。(翔さん着用:メンズ・ワーク・ポケット・ティー・シャツ、メンズ・アイアン・フォージ・ヘンプ・キャンバス・ビブ・オーバーオール(ショート)/晶子さん着用:ウィメンズ・ワーク・ポケット・ティー)

農家にぴったり!
農業の永続性を考えて


晶子さんが着るオーバーオールは、軽くて通気性が良く、スタッフみんなが愛用しているそう。「どんな動きをしてもスマホが落ちないポケットがありがたい」と晶子さん。(着用:ウィメンズ・オールシーズンズ・ヘンプ・キャンバス・ビブ・オーバーオール(ショート))

以前は作業着はリサイクルショップで購入することに決めていたというSHO Farmのお二人。それは次世代へ地球環境をより良い状態でつなぐため、ひいては農業の永続性を考えてのこと。

そこにパタゴニアのワークウエアが加わった理由を、晶子さんは「パタゴニアの取り組みに共感したのもありますし、とにかく丈夫。着心地が良い状態で長く着続けられるから」と話す。下の写真にちらっと写る3年間履き続けているというパンツも、色落ちこそすれ素材感も機能面もまったく衰えを感じていないという。


これまで1年に2枚はウィンドブレーカーを着倒してきたという翔さんが、耐久性に期待を寄せているのがこちら。「薄手で柔らかいのに、想像以上に雨風を凌いでくれています」(翔さん)。(着用:メンズ・スティール・フォージ・ウインドブレーカー・ジャケット)

パタゴニアのワークウエアの多くに使用されている産業用ヘンプはカンナビスの一種で、その引張強度はなんとコットンの3倍!そのうえ通気性に優れており、「しっかりした素材のものも通気性が良くて、夏でも暑くない」と翔さん。実は主根が長いヘンプの栽培は、土壌の再建の助けにもなるという。まさに土とともにある農家にぴったりのワークウエアである。

 

 

農作業にも耐える
労働環境を考慮したワークウエア

過酷な環境下での労働を想定し、産業用ヘンプ、リサイクルポリエステル、オーガニックコットンを用いて通常のコットン以上の丈夫さを実現。労働環境を考慮したフェアトレード・サーティファイド施設にて生産されるパタゴニアのワークウエアを紹介する。

メンズ・ワーク・ポケット・ティー・シャツ
¥5,940(税込)

農作業に耐える十分な厚みがある生地のポケット付きTシャツ。しゃがみ作業でも背中が出にくい丈感も嬉しい。産業用ヘンプとオーガニックコットンの混紡素材。


ウィメンズ・ワーク・ポケット・ティー
¥5,940(税込)

Men’s Work Pocket TeeShirtと同素材のTシャツは、汗をかいた後はもちろん、洗濯後も乾きやすく、日々の作業着にぴったり。使い込むほどにナチュラルな風合いが増していくのも魅力。


メンズ・アイアン・フォージ・ヘンプ・キャンバス・ビブ・オーバーオール(ショート)
¥20,350(税込)

耐摩耗性に優れた生地を使用したオーバーオール。サスペンダーがゴムなので、大きく動いても突っ張らずストレスレス。生地が二重になっている膝部分はニーパッドの取り付けも可能。
 


ウィメンズ・オールシーズンズ・ヘンプ・キャンバス・ビブ・オーバーオール(ショート)
¥16,500(税込)

丈夫さと軽さを両立した生地のオーバーオール。薄手で通気性も良く、おろしたてから体に馴染む着心地で、温暖な地域ならオールシーズン快適。膝部分の生地は二重。


メンズ・スティール・フォージ・ウインドブレーカー・ジャケット
¥20,900(税込)

耐裂性と速乾性を備えた軽量素材のウインドブレーカーは、風雨の中でも止められない作業に欠かせない1枚。胸元のポケットは左右で蓋の形状が異なり、内側にも大きめのポケットが付属。

 

 

問い合わせ

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
フリーダイヤル:0800-8887-447
TEL:045-435-6100(携帯電話・IP電話) 


文:福田真木子
写真:金子怜史

AGRI JOURNAL vol.27(2023年春号)より転載

Sponsored by パタゴニア日本支社

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 花き栽培の大敵「土壌病害菌」を微生物のチカラで攻略!
  2. 第11回ロボット大賞 クボタのアグリロボコンバインが優秀賞に
  3. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  4. 収穫量の向上を実現! バイオスティミュラント「UPMソラルゴ™900」試用レポート...
  5. 環境統合制御システム×木製ハウスが実現する、 持続可能なスマート農業化とは?...
  6. 東京オートサロン2024でみつけた、最新の軽トラカスタム一挙公開!
  7. 菌根菌が作物に与える3つの効果とは? 菌根菌由来のバイオスティミュラントが使用拡大中...
  8. 名物お漬物が消える日 改正食品衛生法の経過措置が5月末で終了
  9. 農業・畜産の最新技術が幕張に集結!日本最大級の総合展『J AGRI』10/9から開催...
  10. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.33|¥0
2024/10/09発行

お詫びと訂正