グッドデザイン金賞のヤンマー製トラクター、何が凄いの?

ヤンマーのトラクター「YT3」シリーズが、2016年度グッドデザイン金賞を受賞するという快挙を遂げた! 1980年に「金賞」が設定されたグッドデザイン賞において、農業トラクターの「金賞」受賞は初めてのことである。一体、何処が評価されたのか?

農業トラクターのグッドデザイン金賞は史上初!
ヤンマー「YT3」シリーズはココが凄い!

農政の変化や先行きが不透明になったTPPの行方など、激動期を迎えている日本農業。そんななか、明るいニュースが飛び込んで来た。ヤンマーのトラクター「YT3」シリーズが、グッドデザイン金賞を受賞したのだ。そこで本稿では、「YT3」シリーズの何処が高く評価されたのか、その開発背景と製品について、詳しく紹介しよう。

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その前に、グッドデザイン金賞の価値について説明しておきたい。2016年度の総審査件数は4,085件。そのうち1,229件が「グッドデザイン賞」を受賞したのだが、実はその中で特に優れた100件が「ベスト100」に選ばれた。この「ベスト100」に選ばれるのは大変な名誉である。そして今回ヤンマー「YT3」シリーズが受賞したのは、その「ベスト100」から、さらに厳選された逸品のみが受賞する「金賞」。金賞に選ばれたのは、同シリーズを含めて僅か19件である。同シリーズが、いかに高い評価を得たのか、ご理解いただけるだろう。

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