農業IoTで栽培技術や知見を効率良く共有する

地球温暖化による気候変動や、市場の急速な変化への対応……高齢化が進む日本の農業において、栽培技術や環境・風土に関する知見を効率よく共有できる仕組みは、もはや不可欠といっていい。そんな課題を解決してくれるのが、この「e-kakashi」だ。

IoT(Internet of Things、モノのインターネット)は、農業の世界でも真新しい単語ではなくなりつつあるが、ソフトバンクグループのPSソリューションズが発表している「e-kakashi(いいかかし)」は、そんなIoTを使った新しい農業ソリューションを提供している。

特長は、カンタンで、手軽で、何より面白いこと。センサーノード(子機)とゲートウェイ(親機)を圃場にセットしてしまえば、クラウドを介してPCやタブレット、スマホなどからいつでも栽培に必要なデータを見ることができるうえ、栽培管理技術やノウハウを集約して〝レシピ化〞できてしまう。センサーで集めた計測データだけでなく、経験や勘といった栽培技術もデータ化して融合することで、圃場に合った、いわば栽培の〝正解〞がわかるというワケだ。

発売は昨年2015年10月とまだ日は浅いが、販売に先立って行った全国15拠点50台によるモニタリングでは、いずれも使用した自治体、JAなどから是非継続して使いたいとの要望を貰っているとか。

今後は、「地域の生産安定化や産地ブランド化などを目指す農業団体をメインに、アピールを続けて行きます」(担当者)とのこと。

スマホやタブレットで圃場のデータをチェックしながら、仲間と「栽培レシピ」自慢で盛り上がる……そんな農家の日常は、もう始まっているのだ。

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屋外の圃場はもちろん、施設内の設置もOK。あらゆる栽培現場に対応可能。


PSソリューションズ株式会社
〒105-7104 東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター4F
TEL:03-6274-6099 www.e-kakashi.com

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