注目キーワード

最新技術

施設園芸向けシステム「ゼロアグリ」がLINE連携をスタート!

株式会社ルートレック・ネットワークスは、自社で開発・展開するAI搭載の土壌環境制御システム「ゼロアグリ」の新機能として、「SNS連携機能」を2017年12月13日に発表した。

IoT×SNSで
農業の未来を切り開く

農家の経験や技術を問わず誰でも使用でき、作物の収量増大と品質安定化を図るだけでなく、作物の生長に合わせた潅水施肥の分析から実行まで行うことで省力化も実現するシステムとして注目の「ゼロアグリ」。

開発元の株式会社ルートレック・ネットワークスはゼロアグリの新機能として、2018年1月よりSNSツール「LINE」と連携することを公表した。

新たに付け加えられたサービスは、1週間の「各系統の液肥供給量や施肥量レポート」がLINEで届くほか、その日の液肥量と施肥量を確認でき、液肥タンクの残量が減るとLINEでアラートが鳴るといった内容。

SNSを通じて「モノとヒト」の繋がりを密接にした上で、農業生産性を高めることを目的としているという。

【画像上】LINEゼロアグリ 1週間の「各系統の液肥供給量や施肥量レポート」

【画像下】LINEゼロアグリ レポートリクエスト画面

ゼロアグリは、今後もIoTの利点を最大限に生かし、SNS連携を行うことでさらに生産者にとって利便性の高いサービスを作りあげるとともに、施設園芸におけるプラットフォームとして普及していく方針だ。

DATA

株式会社ルートレック・ネットワークス
ゼロアグリ

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. トマトの試験で収穫数、収益がアップ! 海藻由来のバイオスティミュラントの効果は?...
  2. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  3. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  4. AIソリューションが実現する高精度な収穫量予測 正確な予測で効率&利益アップ!...
  5. 東京オートサロン2024でみつけた、最新の軽トラカスタム一挙公開!
  6. 【植物工場ビジネスの最新動向と課題】現状は赤字が約半数。エネルギー削減の取り組み進む...
  7. JAが「農業協同組合」であり続けるために 経営危機を乗り越えるためにすべきことは?...
  8. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」
  9. 今買えるEV軽トラから特定小型まで! 農業で活躍するモビリティを一挙公開!...
  10. 消費者へのアピールに“万田酵素”を活用!? 野菜や果物、米の販売時に専用ラベルで差別化...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.33|¥0
2024/10/09発行

お詫びと訂正