多品種栽培が可能な最新「コンテナ植物工場」に注目!
2016/10/05
環境制御技術で
美味しい野菜づくり
温度・湿度・養液・CO2濃度・風量・光量・光質など、環境制御技術も確立されているので、美味しい野菜を効率良く生産することができる。
例えば、照明装置は独自のLEDシステムとなっており、白色系と暖色系の光源を組み合わせて、栽培品種ごとに対応した光を創り出す。栽培槽は各段に5つあり、きめ細かに養液をコントロールすることで、少量多品種栽培を実現した。
また、コンテナ内には各種センサーや監視カメラが設置されており、高精度な環境モニタリングが可能。環境データを外部のパソコンに送り、遠隔監視や遠隔制御を行うこともできる。
栽培から販売まで
幅広いノウハウを提供
日栄インテックグループは、自社でも植物工場を運営し、野菜の販売も行っている。そのため、種まき・育苗・定植・収穫といった栽培プロセスはもちろん、流通や販売についても豊富なノウハウを有している。
スーパーアグリプラント導入事業者に対しては、美味しい野菜をつくって売るためのノウハウを幅広く提供するという。そこには栽培品種ごとの豊富なデータが活かされているので、新規参入事業者であっても安心して少量多品種生産に取り組むことができるはずだ。
日本の農業を活性化、
可能性は世界へ!
ハードとソフト……両面において、きめ細かな対応ができるところに同グループ最大の強みがある。少量多品種栽培が求められる今日の植物工場にあって、その対応力は魅力的だ。
運搬も容易なコンテナ植物工場は、日本各地の農業を活性化するばかりでなく、輸出製品としても優れている。スーパーアグリプラントの可能性は、果てしなく大きい。
小規模栽培システム
「自在型植物工場」
コンテナ植物工場のノウハウを活かして、屋内の空スペースでも植物栽培を可能にしたのが、日栄インテックグループの「自在型植物工場」だ。3段式の基準ユニットは、高さ175㎝×幅300㎝×奥行100㎝とコンパクト。スペースに合わせて連結できるので、研究開発用から量産栽培用まで活躍の場は幅広い。
小規模でも、その性能は本格派だ。栽培槽は各段に5槽あり、栽培槽ごとの品種分けも可能。養液量や流速をコントロールすることで、多種多様な栽培ができる。
日栄インテック株式会社
東京都荒川区西尾久7-57-8
TEL:03-3894-0441
HP:日栄インテック 公式サイト
株式会社クリーンファーム
東京都墨田区千歳3-6-5-4F
TEL:03-6666-9027
<新住所>※11月1日より移転
千葉県印西市みどり台2-2-1
TEL:0476-55-8106
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