注目キーワード

最新技術

アメリカで注文殺到! AIとレーザー技術を活用した自律走行型除草ロボットとは?

農業×テクノロジーが止まらない! 大好評により2021年、2022年モデルがすでに完売! アメリカのスタートアップ企業が開発した自律走行型除草ロボットの凄さとは。

人工知能の活用により
土壌の微生物叢を乱さず除草

Carbon Robotics

「レーザーウィーダー」は、米スタートアップ企業カーボン・ロボティクスが開発した重さ9500lb(約4.3t)、幅80inch(約2m)の除草ロボットだ。

時速5mile(約8km)で自律走行しながら、高解像度カメラ12台で圃場をモニタリングし、人工知能を用いて雑草をリアルタイムで判別。

雑草の分裂組織を標的として8本の除草モジュールが150wの炭酸ガスレーザーを誤差3mmの精度で50mm/秒ごとに照射し、土壌の微生物叢を乱すことなく、1日に15~20a(約6~8ha)を除草する。

2021年4月に最新機種を発表したところ、米国内の大規模農家を中心に注文が相次ぎ、2021年モデルと2022年モデルはすでに完売している。

▶▶「レーザーウィーダー」を詳しく見る!




文/松岡由希子

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  2. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  3. アゲトラ・コンプリートからDIYペイントまで! 軽トラカスタムがアツい
  4. 【知って得する】若手農家必見! 農家が知るべき3つの「生産性」とは?
  5. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  6. JAが「農業協同組合」であり続けるために 経営危機を乗り越えるためにすべきことは?...
  7. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」
  8. あのランボルギーニから最新モデル!? クールな「高機能トラクタ」5選
  9. 【2024年1月から】電子帳簿保存法、これさえすれば大丈夫! 電子取引データ保存への対応...
  10. 水田除草もスマート化! これから活躍が期待できる除草ロボット3選

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.29|¥0
2023/10/10発行

お詫びと訂正