再エネ・最新技術

手持ちの農機を「自動操縦化」!? 旋回にも対応した新システムが登場

"次世代農業トレンド"の一つとして、目覚ましい進化を遂げている農業機械分野。自動運転や無人化がキーワードとなっているが、新たにトラクターを購入すると少々値が張る。そこで注目したいのが「自動操舵システム」だ。今使っている農機に取り付けるだけで、農作業がグッと快適になる。

なかなか手が出せない
次世代農機たち

農業機械の「自動運転」や「無人化」が注目されている。しかし、新機能が搭載されているトラクターは機能性が高い分、値段も高い。

「最新技術を試してみたい」「トラクターの運転が苦手」「作業負担を減らしたい」

このような思いを抱えながらも、手が出せずにいる人にオススメしたいのが「自動操舵システム」だ。


枕地の自動旋回にも対応!
ロータリや代掻き、肥料散布にも

「自動操舵システム」は農機本体ではなく、”自動運転をするためのシステム”を手持ちの農機に後付けすることで作動する。

株式会社トプコンが2018年7月より販売開始した自動操舵システムは、枕地※1での車両旋回に対応した「オートターン」機能の搭載が大きな魅力だ。

これまでのシステムは、直線および曲線走行時はハンドルが自動制御されるが、旋回には対応しておらず人が操作する必要があった。一方で「オートターン」搭載システムは、旋回中も手放しOK。ボタンひとつ(自動操舵ON)で自動的に旋回前の作業位置に合わせてくれるため、作業者の負担はかなり軽減されるだろう。

自動操舵システム(オープン価格)。 株式会社トプコンホームページより引用。

これにより、作業機の幅に合わせた隣接旋回※2、一つ飛ばし、二つ飛ばし等の旋回作業も自動で行えることから、ロータリ、代掻き、肥料散布などでの活用も期待できる。

【機能紹介動画】

なお、自動操舵システムを導入したい場合は、トプコンのホームページより最新バージョン(Ver4.02.19.2)を入手し、有償オプションを購入する事で使用可能。2019年3月まではキャンペーン特別価格が適用されるので、ぜひチェックしておこう。

※1 枕地:農業機械が圃場の端で車両を切り返す場所。
※2 トラクタの機種や作業機械の幅によっては隣接旋回できない場合もある。

問い合わせ

株式会社トプコンホームページ

関連記事

特集企画

アクセスランキング

  1. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  2. 低コストなのに耐候性バッチリ! 台風にも負けない新型ビニールハウスが登場
  3. 成功する農業! 有機肥料と化成肥料の基本とやり方
  4. 農家の収入を守る「収入保険」、2019年1月スタートの申込期限は12月末まで!
  5. 農家の新しいつながりを作る! プラットフォーム6選
  6. 山田杏奈&大友花恋 “新米姉妹”がつなぐ食のバトン
  7. 無駄なコストを削減! 農業用ハウス強度の考え方
  8. 増税対策、あなたは万全? 農家が知っておくべき「軽減税率」と注意点とは
  9. スマート農業はここまで進化した! 今後の課題と未来とは……?
  10. 注目の「次世代運搬アシスト9選」近未来的なサポートスーツも!?

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.13 / ¥0
2019年10月8日発行

お詫びと訂正

ロクジカチャネル