米国農家の約3分の1は、なんと大都市圏で経営!

アメリカでは都市でも地方でも地域活性につながる、農業ムーブメントが起こっている。今回はニューヨークで行われている取り組みについて紹介する。

ブルックリンで行う
大都市の農園経営

米農務省によると、米国では農家全体の約3分の1が大都市圏で農業を営み、都市部に新鮮な農作物を供給している。近年では、限られた都市空間を立体的に利用するべく、ビルの屋上を農園として活用する取り組みも増えてきた。

ニューヨークで2009年に創設された「ブルックリン・ガレージ」は、2ヶ所のビルの屋上で合わせて2.5エーカー(約1万㎡)の農園を運営。年間5万ポンド(約2268万キログラム)以上の野菜を有機栽培し、地元の飲食店や食材店に販売している。

この農園では食や農に関するワークショップを定期的に開催しているほか、難民や移民を対象とする就農訓練も実施。地域住民の健康な食生活を推進し、地域のエンパワーメントにも貢献している。

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文/ Yukiko Matsuoka

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