就農

1分でわかる!「農業経営基盤強化準備金制度」

農林水産省の交付金を更に活用できる「農業経営基盤強化準備金制度」について、農林水産省 経営局 就農・女性課 就農促進グループ 北 明彦さんに伺った。

交付金を更に活用できる
「農業経営基盤強化準備金」

農林水産省では、米、麦、大豆等の作物生産者に対して交付している「畑作物の直接支払交付金(※1)」、「米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(※2)」、「水田活用の直接支払交付金(※3)」の対象者に、計画的に農業経営の基盤強化(農用地、農業用の建物・機械等の取得)を図っていただくため、節税効果のある「農業経営基盤強化準備金制度」の活用を推進しています。

認定新規就農者になる際、市町村に提出する「青年等就農計画」に基づき、農業経営基盤強化準備金として交付金を積み立てれば、確定申告時に個人は必要経費に、法人は損金として算入できます。また積み立てずに、そのまま農地や農業用機械などの農業用固定資産を取得した場合でも、圧縮記帳により課税所得を減らすことができます。

この準備金は、交付金の対象品目以外の品目に関する経費としても積み立てることが可能です。たとえば、大豆で交付金を交付されている方がトマトの栽培も行っている場合、トマトのハウス取得のための積立金としても算入できるのです。

申請方法などは全国の農政局等で相談できますので、ぜひ活用していただければと思います。

12

関連記事

特集企画

アクセスランキング

  1. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  2. 成功する農業! 有機肥料と化成肥料の基本とやり方
  3. スマート農業はここまで進化した! 今後の課題と未来とは……?
  4. 農家の新しいつながりを作る! プラットフォーム6選
  5. あのパタゴニアがワークウェアを日本展開! 高機能だけでなく未来を見据えた取り組みとは
  6. 最初に混ぜるだけでOK!? タマネギ栽培に欠かせない便利な肥料
  7. 無駄なコストを削減! 農業用ハウス強度の考え方
  8. 増税対策、あなたは万全? 農家が知っておくべき「軽減税率」と注意点とは
  9. 農産物の国際基準・グローバルGAP認証取得とは?
  10. 収穫ロボットが初期コストゼロで使える!従量課金型で提供開始
  AG/SUM

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.13 / ¥0
2019年10月8日発行

お詫びと訂正

ロクジカチャネル