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【知って得する】若手農家必見! 農家が知るべき3つの「生産性」とは?

その3 「資本生産性」
収穫量÷生産設備

銀行や農協から借入をして設備投資をしたけれど、返済が遅れてしまっている農家、つまり過剰投資になっている農家は多い。設備投資額に対してリターンである収穫量が低く割にあっていないからだ。

露地農業の場合はトラクターや耕運機、施設園芸の場合はビニールハウス等のスペックや価格を設備投資の意思決定をする際に注意するものであり、判断基準になるのが資本生産性の指標だ。

「資本生産性が高くないと投資すべきでない」というコンセプトは上記式で把握できるが、実際の現場で投資の意思決定を行う際には資本生産性について細かい計算が必要になる。具体的には予想粗利や限界利益率などを算出して確認する。

※ここではコンセプトのみ把握する目的で至極簡略化している。

生産性・生産効率を
バランスよく考えるのがコツ!

農業の現場にいると、よく耳にするのは反収の話ばかりではないだろうか。反収が重要な指標であることは間違いないが、複数ある生産性の指標の1つに過ぎないとも言える。農地余りが発生している地域も多く、農地を追加的に取得する金銭的なコストは実質問題にならない状況も多い。もっと労働生産性や設備生産性など、他の指標にも気を配るべきだろう。

バランス良く3つの角度から生産性・生産効率を考えることが儲かる農業のための1歩と言える。若手農家のみなさんに是非参考にしてもらいたい。

PROFILE

ウエノ リョウ
1989年生まれ。Webライター。横浜国立大学卒業後、政府系金融機関にて法人融資業務に従事。金融機関を退職後、現在は地方創生に関する仕事に従事する傍ら、金融・財務・農政関連を得意とするライターとして活動。



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