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5分で組み立て可能な植物工場に、低価格なソーラーシェアリングも……!? 営農の強い味方となる新製品とは

JPPがソーラシェアリングなど農業関連設備の新製品をリリースした。鉄骨+ポリカながらも低価格な農業用ハウス『がっちりHOUSE 5』により、農業界からの注目を一身に集めたJPP。新たな“価格破壊な農業関連設備”とはどのようなものか? ソーラーシェアリングの課題などをクリアした営農の強い味方を詳しく見ていこう!

圧倒的な低価格を実現しながらも
ソーラーパネル下で農業が可能

営農しつつ農地の上部で太陽光発電を行い、発電収入を得られるソーラーシェアリングだが、高価な架台が原因で計画が止まる例が多かった。

そこで開発されたのがこの『がっちりシェアリングX』だ。従来の複雑なものではなく、ブロック型のユニットを連結していく設計。これにより、規格化・大量生産を可能とし、圧倒的な低価格を実現している。この連結設計なら、土地形状に合わせて置いていくだけなので、設置の自由度も高まる。高コストや複雑な土地形状で諦めていた保留案件をリスタートするチャンスが到来している。

Point!
①スチールの採用で安心の高強度を実現
『がっちりシェアリングX』はスチール(溶融亜鉛 メッキ)を採用することで圧倒的な高耐久性を誇っている。また、強度を確保しながらも部品点数はわずか5点と、大幅削減に成功。組立工数をアルミ製架台比で約50%も削減した。スチールのメリットが最も表れているのは価格。アルミよりも安価なため、圧倒的な低価格を実現しているのだ。

②農業を知るJPPだからできた農業主体の設計
垂直単純遮光率は39%、年間平均遮光率は約30%を確保。だから一般的な路地耕作や稲作を不具合なく行うことができる。また強固な鉄骨により柱間ピッチは東西4m、南北6m、軒下高は3mを確保した。これなら農業機械の取り回しもラクラク。JPPだからこその農業主体設計がなされているのだ。

DATA

がっちりシェアリングX
価格:要問い合わせ
サイズ:軒下高3,000mm、柱間ピッチ東西方向4,000mm、南北方向6,000mm

 

使い方は自分次第!
5分で組立可能な高断熱植物工場



2020年末から発売を開始したばかりの新製品『Plant factory』。折り畳み式の植物工場だ。ユニックなどで引き上げるだけの超簡単な作業で、たった5分で完成してしまうから、移設も簡単。また、組み立て式タイプもあり、こちらは連結も可能なので、多棟設置を考えているならチェックしてみよう。

どちらのタイプも壁面と屋根面には75mmのEPS複合板を採用しているから、断熱性・保温性が圧倒的に高く、その保温能力は冷蔵庫並みだ。JPP自慢の豊富なオプションを活用すれば、あらゆる用途で使うこともできる。

Point!
①農作物の保管庫
垂直単純遮光率は39%、年間平均遮光率は約30%を確保。だから一般的な路地耕作や稲作を不具合なく行うことができる。また強固な鉄骨により柱間ピッチは東西4m、南北6m、軒下高は3mを確保した。これなら農業機械の取り回しもラクラク。JPPだからこその農業主体設計がなされているのだ。

②育苗施設
保管する農作物がない時期は育苗に使うと良いだろう。温度を一定に保ちやすい『折り畳み式Plant factory』に適した使い方だ。

③菌床栽培
温度管理がしやすい『折り畳み式Plant factory』は、菌床栽培にも適している。

④水耕栽培
JPPが『がっちりHOUSE 5』用にラインナップしている水耕栽培装置やLED照明を利用すれば、本格的な植物工場を立ち上げることができる。



『折り畳み式Plant factory』が多用途で使用できる理由は、豊富なオプションにある。菌床用スライド棚、水稲育苗兼用棚、水耕栽培装置のほか、観賞用としても利用できる大人気のLEDライト、それに太陽光設備+蓄電池もオプションで追加できる。

DATA

折り畳み式Plant factory
価格:¥801,800(送料・据付工事費別)
サイズ:W2,440 × L5,990 × H2,896mm

 

CHECK!

がっちりHOUSE 5


価格・サイズ:要問い合わせ

JPPが農業界で注目を集めるキッカケとなった、鉄骨+ポリカの『がっちりHOUSE 5』。頑丈ながら低価格、ソーラーパネルの設置や各種センサー、環境制御盤など豊富なオプションをラインナップしている。


ソーラーライフガード


価格:¥1,235,000〜(工事費別)/蓄電容量:要問い合わせ

屋根上の太陽光発電と合わせて蓄電池を装備すれば、倉庫内の電気代の多くを賄うことで運営経費を大幅に削減できる。完全オフグリッド型だから、電力網がない場所でも使用できる。

問い合わせ

株式会社JPP
TEL:048-299-8182


文:川島礼二郎
写真:松尾夏樹

AGRI JOURNAL vol.18(2021年冬号)より転載

Sponsored by 株式会社JPP

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