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日本初登場! 「電球型UV-B LED」下面360度照射で作物の防病対策に

高性能と低価格を両立した「ジャパンマグネット」の育成用LED。強力に広い範囲を照射し、コスパにも優れた電球型タイプが新登場!イチゴやメロン、トマト、ナスのうどんこ病対策に威力を発揮するLEDを徹底解説。

長年の技術に培われた
コスパの高い育成用LED

長野県諏訪市に本社を置く、株式会社ジャパンマグネット(以下、JMI)は、これまで大手食品産業企業に農業用LEDライトを提供してきた。2021年より植物育成用LEDライトの販売網を一般に広げ、そのずば抜けたコストパフォーマンスの良さで、大規模農業法人から個人農家までの多くの施設園芸に携わる農業者が続々と導入を進めている。

こうした高性能と低価格を両立できるのは、30年以上にわたりHV車やスマホなどで使われる工業マグネット開発で培ってきた技術力を持つ日本国内で開発し、生産能力の高い海外工場で製造するという生産体制。従来、植物育成用ライトは高額であるため、導入に二の足を踏む生産者が多かった。しかし、JMIの製品は有名メーカーの製品のなんと半額程度。これまでの常識をくつがえす、次世代農業の「革命児」ともいえる存在だ。

高性能・低コストで
生産者の課題に応える

これまでのJMIの植物育成用LEDライトのラインナップは5種類。防病から太陽光波長育成用、育苗用、防虫と、施設園芸農家の様々なニーズに対応している。さらに今夏、日本初となる「電球型UV-B(紫外線B波)LED」の販売をスタート。電球型は下面360度の広範囲、かつ強力に照射できるのが大きなメリット。農薬散布回数が減るため、コストの削減につながり、安心・安全な農作物づくりに貢献してくれる。

すでに同じタイプの電球型UV-B蛍光灯が他社から販売されているが、LEDを採用しているのは、このJMIの商品のみ。完全防水・割れにくい特殊樹脂製で安全面に優れ、電球の約6倍以上の約25000時間の耐久性など、LEDならではの強みが活かされる。

UV-B波は、育苗時に発生するコブ病やうどんこ病を予防するほか、防虫や紫外線不足による育成・色付き不良の改善にも効果的。イチゴやメロン、ナスなどの農作物の育成をサポートする。

広範囲の照射で病害に強い
作物を育てる電球型LED

従来の棒状型LEDと電球型LEDの違いは、その照明範囲。棒状型は下面140~150度程度の照射範囲で、育苗施設の栽培棚や閉鎖型の野菜工場によく使われ、園芸ハウスでは日陰になる場所や照明が当たりにくい根元などの補光用に用いられることが多い。

一方の電球型は全方向の下面360度で、棒状型よりも照射能力が強力。さらに棒状のLEDに比べると、少ない本数ですむのでコストパフォーマンスに優れている。そのパワフルな照射能力を生かし、園芸ハウスで行う夜間の紫外線照射として活用できる。小回りが利く棒状型、全体をコスパよく照らす電球型を用途に合わせて使い分けてみたい。

 

 

電球型LEDと棒型LEDの特徴と違い

棒型LED

●照射範囲:下面140~150度
●照射能力:近づけると強力
●おもな用途:育苗用の栽培棚、閉鎖型植物工場、園芸ハウスの補光


電球型LED

●照射範囲:下面360度
●照射能力:広範囲で強力
●おもな用途:夜間のUV-B(紫外線)照射、園芸ハウス、植物工場など

DATA

電球型 防病UV-B LED(防水仕様)

電球型防病用UV-B LED特許出願準備中!
2022年8月発売予定。日本初となる、電球型のUV-B LED。電球型のため強力に広い範囲を照射できる。農業現場でも故障なく使えるよう、完全防水に加え特殊樹脂材で割れにくい安全設計。40W防水仕様、100-200V兼用。

【ジャパンマグネットの特殊技術が満載】
●UV-Bを93%透過する特殊樹脂
●高出力UV-B LEDチップ
●吊下ワイヤー
●完全防水
●アルミ放熱構造

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