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誰でも高精度に施肥できる! スマート農業を支える肥料散布機とは?

本邦随一の米どころ新潟県で着々と実績を積み上げている農業生産法人がある。そこで新採用された高精度肥料散布機は、これからのスマート農業を支えてくれる一つの切札になりそうだ。

GPS衛星を活かして
誰でもムラなく散布可能

日本三大花火大会のうちの一つである長岡まつり大花火大会の開催地として知られる新潟県長岡市は、日本有数の米どころだ。日本一の高値で取引されるコシヒカリの産地〝魚沼地域〟に隣接しており、その水田面積率は91・8%。全国平均の54・4%を大きく上回る。

この長岡市で着々と実績を積み上げている農業生産法人が成沢アグリサービスだ。同社が今春導入した新型の肥料散布「高精度ソワー グランディ GRT-300-GP」の噂を聞き付け、取材させていただいた。

1914年創業の老舗メーカー「タイショー」が今年2月に発売した肥料散布機「グランディGRT-300-GP」は、適応トラクター45~90PS、最大散布幅5・1mという大型機である。

「長岡は米どころですが、最近は農家の高齢化が進んでいて、担い手不足が顕著になっています。当社が本機を導入したのは、そうした周りの農家さんの農地を引き受けて、この長岡の水田を守り続けるために、効率的に、かつ精度の高い農作業を行う必要があるからです」とは、成沢アグリサービス取締役の松永拓也さん。

「グランディを使ってみてまず驚かされたのは、誰が作業しても高精度の散布ができることですね。この水田には本機で施肥したのですが、ムラがなかったので水田のどの部分でもシッカリと生育しています」(松永さん)。

その高精度な散布には理由がある。GPS車速連動とタイショー独自の調量機能の搭載だ。これによりトラクターの車速が速くても遅くても、均一に肥料を散布できる。みちびき(準天頂衛星システム)にも対応しているという。

「〝誰が作業しても〟均一に散布できるという点も重要です。当社のような生産法人の場合、全ての従業員が習熟者というわけではありません。そんな時でも、調量機能のおかげで散布ムラを心配する必要がないのは嬉しいですね。運転席のスイッチボックスで簡単に操作できますし、最大散布幅5・1mとワイドでありホッパーが大容量だから、作業効率が高まるのも大きなメリットです」(松永さん)。

「グランディ GRT-300-GP」は、GPS連動と調量機能、それにワイドな散布で、成沢アグリサービスのように効率化を目指すこれからの農家を陰で支えてくれるに違いない。

 

高効率な施肥を支える機能

1.GPS衛星で散布精度±5%を実現

準天頂衛星「みちびき」に対応しているため、正確なGPS車速連動と独自の調量機能により、±5%の均一な散布を実現。肥料の散布ムラが出ないよう自動で調整してくれるのだ。

2.散布幅5.1mでワイドに散布

ソワーグランディの散布幅は最大5.1m。一気に散布できるため作業効率がぐんと向上する。
ホッパーごとの播き分けも可能だ。

3.大容量300Lのホッパーで高効率化

300Lを誇る大容量ホッパーは作業効率を高めるための必須装備だ。ステンレス製だから耐久性が高く、異物除去や肥料載せ台としても使えるコシ網を装備している。

ホッパー内には、肥料残量が少なくなるとアラームで教えてくれる残量センサー付き。後ろを振り返りながら残量を確認する必要が無い。

4.運転席から操作できるから便利

スイッチボックスは運転席に設置される。散布・停止・量調節・ホッパーごとの播き分けも運転席から簡単に行うことができる。

5.移動時はコンパクトになる


両脇のホッパーは簡単に折り畳むことができ、幅は2.2mにまで小さくなる。だから圃場間の移動も問題なし!

 

 

取材協力

成沢アグリサービス

「何代前から続けているか見当もつかない」と代表の松永和範さんが語るほど古くから長岡で農業を営み、2006年から農業生産法人化。

現在は代表、ご子息の拓也さんのほか、最大16人の従業員を抱える。作業受託のほか、2007年から耕畜連携による環境保全型農業を進めるなど意欲的な取り組みを行っている。

DATA

高精度ソワー グランディ [GRT-300-GP]

みちびき(準天頂衛星システム)対応。GPS車速連動と調量機能で、すばやく精密に散布可能。これからのスマート農業をサポートする。

[価格]1,380,000円
[容量]300L(1ホッパー100L)
[最大散布幅]5.1m
[寸法]幅:4813mm(散布時)/2176mm(折り畳み時)、奥行:772~812mm(散布時)/1253~1293mm(折り畳み時)、高さ:1156mm
[適応トラクタ]45~90ps

問い合わせ

株式会社タイショー
TEL:029-047-5411
問い合わせの際は、「アグリジャーナルを見た」とお伝え下さい。
 


Photo » Natsuki Matsuo(Ohkawa Naoto Photography.inc)
Text » Reggy Kawashima

AGRI JOURNAL vol.13(2019年秋号)より転載

Sponsored by 株式会社タイショー

 

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