“錠剤型センサー”で健康状態をチェック! ドイツ発の乳牛用モニタリングシステム

世界で普及が進むスマート畜産サービスをチェック! ドイツでは錠剤型センサーで乳牛のモニタリングができるシステムが登場。乳牛の健康状態や行動を常時モニタリングでき、給餌マネジメントや飼料の配合率の調整にも役立てられている。

牛にセンサーを飲み込ませる
乳牛用モニタリングシステム

ドイツのスタートアップ企業「ドロップノスティックス」は、乳牛用モニタリングシステムを開発した。
 
約2センチのセンサーチップとバッテリーが組み込まれた錠剤型センサーを乳牛に経口投与して、第一胃(ルーメン)に送り込み、体温、消化活動、移動履歴のデータを収集して自動で解析。クラウドベースのオンラインプラットフォームで乳牛の健康状態や行動を常時モニタリングでき、異常を検知すると、SMSやメールで直ちにアラートが通知される仕組みだ。


図:dropnostix HPから編集部作成

 
個体ごとに繁殖適期や分娩のタイミングを予測したり、疾病の早期発見につながるほか、第一胃の健康状態のモニタリングにより、給餌マネジメントや飼料の配合率の調整にも役立てられている。

©dropnostix GmbH




文: Yukiko Matsuoka

AGRI JOURNAL vol.15(2020年春号)より転載

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