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農業を取り巻くデータを一括で分析・活用! 誠和とテラスマイルが業務提携開始

栽培に強い「株式会社誠和」と、労務と経営に強い「テラスマイル株式会社」が業務提携を行うことを発表した。2社の製品の連携で生産支援を強化することで、農業者の経営改善に貢献していく。

農業のデータ活用を推進する
2社の製品が連携

7月21日(木)、施設園芸機器・システムの製造販売を中心に事業展開を行う株式会社誠和(以下、誠和)と、データ活用によって農業経営を支援するテラスマイル株式会社(以下、テラスマイル)が業務提携を発表した。
誠和のハウス内環境測定装置「プロファインダー」と、ハウス環境の見える化サービス「プロファインダークラウド」を、テラスマイルの経営管理クラウドサービス「RightARM(ライトアーム)」と連携させることで、農業を取り巻くデータの一元化・分析を行い、より戦略的な農業経営判断を可能にする。

まずは、あらためて2社のスマート農業製品をおさらいしてみよう。

プロファインダー/プロファインダークラウド(誠和)


「プロファインダー」は、ハウス内の環境因子(温度、湿度、CO₂、日射量)の測定&見える化ソフト。さらに「プロファインダークラウド」では、ハウス内の環境データの共有のほか、生育調査、成分分析、収量予測、需要予測、病害虫・農薬管理、警報機能といった多様なコンテンツが利用できる。

プロファインダークラウドの機能。※①、③、⑨、⑩以外は開発中。

今後は生産から販売までの「農業経営一貫サービス」となることを目指しており、現在はAIによる栽培支援サービス開発や、青果物流通サービス開発にも取り組んでいるという。

過去の紹介記事はコチラ

RightARM(テラスマイル)

画像出典:テラスマイル株式会社 プレスリリースより

「RightARM(ライトアーム)」は農業を取り巻くデータを一元化・分析し、農業経営判断をサポートする経営管理クラウドサービス。営農システムや環境センサー情報を自動で収集・見える化し、気象情報や市況などのデータと組み合わせて集計及び分析。結果はわかりやすいグラフや表で出力できるので、最適な栽培計画策定などの経営判断に役立てられる。

スムーズなデータ連携で
スマート農業のさらなる普及へ

2020年の農林水産省農林業センサスによると、全農業経営体のうち、データ取得を行っている経営対は10%、データ解析を行っている経営体は5.7%、そのデータの活用まで行っている経営体はわずか1%だという。農業の生産性向上のためにデータを取得したり活用したりしている経営体は、日本の農業全体的に見るとまだごく一部である、という状況だ。

その背景には、スマート農業サービスが各社から個別に提供されていることで、データの連携ができず活用しきれなかったり、ユーザーが多くのサービスを導入しないといけない、という課題がある。今回の誠和とテラスマイルの業務提携は、「プロファインダー」および「プロファインダークラウド」と「RightARM」のデータ連携と解析を容易に行えるようにすることで、農業者の経営改善に貢献し、スマート農業技術の普及を推進するという狙いがある
それぞれのサービスの連携はすでに7月から実施され、プロファインダーで取得した多様なデータをRightARMの機能で分析し、カルテや診断書を見ながら栽培計画や経営改善に役立てることができるようになった。

この2社の連携により、今後よりスマート農業の普及が加速すること期待をしたい。



問い合わせ

株式会社誠和 「プロファインダークラウド」特設ページ
テラスマイル株式会社 「RightARM」公式サイト

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