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牛の耳から健康状態を把握できる!? イギリス発の個体管理システム

世界のトレンドをチェックしよう。畜産分野でも様々な技術が登場している。イギリスで開発されたのは、次世代家畜個体管理システム。これがあれば、健康状態をリアルタイムで監視できるのだ。

IoTと人工知能を活用した
次世代家畜個体管理システム

スマート・ベル」は、英ケンブリッジで開発されたIoT(モノのインターネット)と人工知能(AI)による次世代型家畜個体管理システム。

牛の耳に取り付けた専用センサーを通じて体温や心拍数、活動、餌の食べ方などを自動で計測し、個体ごとに健康状態を常時モニタリング。



収集したデータはクラウド上に集約され、パソコンやモバイル端末からリアルタイムで閲覧できるほか、人工知能がデータを解析して疾病などの異常を知らせたり、優先度の高いタスクを指示したりする。

「スマート・ベル」は、肉用牛や乳牛に導入可能。餌や水の無駄を軽減し、抗生物質の投与を抑制しながら、牛の健康を最適に管理し、全体の生産性を向上させるソリューションだ。


text: Yukiko Matsuoka

AGRI JOURNAL vol.13(2019年秋号)より転載

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