農業の「働き方改革」でクリアすべき3つのステージは?

最近よく耳にする「働き方改革」。農業にとっても、重要なことだ。具体的にはどのように取り組むべきなのか? 今回は、農林水産省が行った農業の「働き方改革」検討会の資料を基に、農業においての「働き方改革」とは具体的に何をすればよいのか、クリアすべき3つのステージに分けて紹介しよう。

ステージ1
経営者が自らの働き方を見つめ直す

自分以外の誰かと一緒に働くときは、経営者である自分の考えに賛同してもらい、気持ちよく働いてもらうことが重要になる。他人に考えを伝えるためにも、自らの働き方を見つめ直す必要がある。具体的には以下のような取り組みが挙げられる。

経営の可視化

まず必要なのが、経営上の課題を洗いだし、経営者の頭の中にしかない情報を書き出して見えるようにすること。このとき重要なのは、従業員の立場にたって経営を客観的に見つめ直すことだ。自分だけではみえていない課題を発見するために、自分以外の人に意見を聞いてみるのもよいだろう。

積極的な情報収集

後の経営展開を考えるために必要となる市場の動向や、最新技術、国の施策などについて積極的に情報収集することも大切。SNSでの情報配信や検索システムなど、インターネット上だけでも多くの情報を得ることができる。

経営理念や目標を作る

洗いだされた課題を参考にしながら、叶えたい夢を考え、経営理念を作る。達成するための、付帯的な数値目標(所得、生産量・作目の種類、農地、必要な人材・人数、労働時間、職場環境、技術・設備等への投資計画など)を設定する。

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