多機能・無人・見える化!最新高性能ロボット農器具
2017/08/22
ここまできたか!高性能ロボット農機具が農作業を強力サポート!アタッチメント交換でユーザーに合わせた機能を持たせたり、病害リスクの予測をしたり、無人で作業を行うトラクタなど。頼りになる最新のロボット農機具をご紹介。
待望の自動運転トラクタが
市場“初”投入された!
クボタが、有人監視下での無人による自動運転作業(耕うん、代かき)を可能にした「アグリロボトラクタ」のモニター販売を6月から開始した。
昨年『ファームパイロット(Farm Pilot)』シリーズと称したGPS農機を発売していたクボタだが、この「アグリロボトラクタ」は第3弾。新たに、既に発売済みのGPS農機よりさらに高度化した自社開発RTK-GPSユニット(IMU一体型)やオートステアリング、安全装置を搭載し、農作業の高効率化や高精度化、省人化、さらには軽労化を図った。
具体的には、有人監視下での無人機1台による自動運転作業と、作業者1人で無人機と有人機を使用した2台協調運転作業が可能となる。レーザースキャナ、超音波ソナーを装備し、圃場への侵入者や障害物に近づくと自動で停止するなど、安全装備も徹底強化している。
作業者1人で無人機と有人機を使用した2台協調運転作業の様子。
アグリロボトラクタ「SL60A」
60馬力/価格:970万円(RTK基地局無し)、1,100万円(RTK基地局付き)
問/株式会社クボタ
※問い合わせは最寄りの販売店まで