注目キーワード

道工具・資材

多機能・無人・見える化!最新高性能ロボット農器具

アタッチメント交換可能で
農業用ロボットは汎用の時代へ

日本総合研究所が農家と協力して開発している「DONKEY」は、汎用がキーワード。ロボット本体は汎用であり、作動部となるアタッチメントを交換することで、多機能性を持たせようとしている。

これなら、圃場監視や生育状態のモニタリングの他、定植、除草、農薬散布、収穫など多岐に渡る作業に1台のロボットで対応できる。
得られた農業関連データを分析することで、省力化のみならず、高品質な農作物づくりにも貢献する。
面白いのは、キモとなるアタッチメント開発にオープンイノベーションを採用する点。農家・企業が協同し、特定作業にフィットするアタッチメントを開発していく。

自律多機能型農業用ロボット「DONKEY」

価格:未定
問/日本総合研究所
MAIL/100860-agri4_donkey_jri@ml.jri.co.jp


text : Reggy Kawashima

『AGRI JOURNAL』Vol.4より転載

< 123

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 福岡と愛知でも開発中! 生育データを活用したイチゴ栽培システム
  2. 土壌の保水力・保肥力を向上させる「EFポリマー」が日本随一の畑作地帯・十勝に上陸!...
  3. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  4. 強力な多年生雑草もすっきり一掃! コメリのおすすめ除草剤「マルガリーダ」とは?...
  5. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  6. 割れを防いで良品率アップ! 天然保水性ポリマー「EFポリマー」がニンジンのブランド化に貢献...
  7. JAが「農業協同組合」であり続けるために 経営危機を乗り越えるためにすべきことは?...
  8. 雑草のプロフェッショナルに聞く! 草をマルチにするメリットと留意点
  9. ユーザー満足度が高い、コメリの水稲用肥料と殺虫殺菌剤に注目!
  10. 被るだけで-10℃!?1ヶ月で完売した「ウルトラライトハット」が今年も発売...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.31|¥0
2024/04/19発行

お詫びと訂正