多機能・無人・見える化!最新高性能ロボット農器具
2017/08/22
アタッチメント交換可能で
農業用ロボットは汎用の時代へ
日本総合研究所が農家と協力して開発している「DONKEY」は、汎用がキーワード。ロボット本体は汎用であり、作動部となるアタッチメントを交換することで、多機能性を持たせようとしている。
これなら、圃場監視や生育状態のモニタリングの他、定植、除草、農薬散布、収穫など多岐に渡る作業に1台のロボットで対応できる。
得られた農業関連データを分析することで、省力化のみならず、高品質な農作物づくりにも貢献する。
面白いのは、キモとなるアタッチメント開発にオープンイノベーションを採用する点。農家・企業が協同し、特定作業にフィットするアタッチメントを開発していく。
自律多機能型農業用ロボット「DONKEY」
価格:未定
問/日本総合研究所
MAIL/100860-agri4_donkey_jri@ml.jri.co.jp
text : Reggy Kawashima
『AGRI JOURNAL』Vol.4より転載