再エネ・最新技術

農業女子が作るブランドトマト! 人気の理由は?

女性に人気のフルーツトマト「ドロップファームの美容トマト®」。新規就農の女性たちでも自信を持って栽培できる理由は、農業クラウドでの栽培管理にあった。

自信を持って栽培できる
女性が活躍する現場

女性に人気のフルーツトマト「ドロップファームの美容トマト®」を作っているのは、2013年に茨城県で設立したばかりの株式会社ドロップ。

代表取締役の三浦綾佳さんは、栄養士/野菜ソムリエの資格を持つ新規就農者だ。同社の従業員は9名。うち栽培に関わる8名は全員女性である。

2500㎡ある施設内の第一印象は、とにかく明るく綺麗であること。アグリネットを活用することで、湿度や温度、CO2、照度など様々な情報が徹底管理され、フィルム農法での栽培がクリーンな環境を保っている。この環境の良さが、女性の従業員を惹きつける魅力のひとつにもなっているのだろう。

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<ドロップファームの美容トマト®>

 

「ドロップファームの美容トマト®」は味の濃さと糖度の高さが特徴で、通常のトマトと比較してリコピン約2.4倍、ビタミンC約2.5倍と女性に嬉しい美容成分が豊富なフルーツトマトだ。味と栄養価にこだわったブランドトマトの品質管理には、大さじ1杯の水を与えるか与えないかの微妙な判断が大切だという。「環境が『見える化』していることは、経験が少ない新規就農者である私たちには強い武器になります。データの蓄積により、作物の状態を知る手がかりがたくさんあるので、次の対応が決めやすいですね」と三浦さん。

細やかな管理により作られた〝狙った味〞は、マルシェや催事の試食販売会で評判を呼んでいる。小玉のアイコには「野菜嫌いの子供がスナック感覚で喜んで食べる」というママの声も届く。

実は、従業員の鯉渕さんも、もともと美容トマトファンの一人。商品の味に惚れ込んで就農を決め、今では「自分が作ったトマトを子供が喜んで食べてくれる姿を見るのが嬉しい」という。

美容トマトのファンが増えるのは、何度でも食べたくなる味を作り続けられるからこそ。「美味しい生野菜をたくさんの人に食べてもらいたい」という三浦さんの夢は、実現に向けて進み始めている。

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<代表取締役の三浦さんは、「栽培管理によって、自分で作っている感覚が上がります。さらに美味しいものを作ることは、従業員のモチベーションもつながります」と語る。写真左からは鯉渕さん、河西さん、三浦さん>

 

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