住居と垂直型農場を一体化!? オーストリアの「ザ・ファームハウス」がすごい!

農業は画期的な形で進化している。なんとオーストリアでは、建築と農業が既存の枠組みを超えて融合! 新たなトレンドを見てみよう。

住居と垂直型農場が一体化
革新的なモジュール式ビル

ザ・ファームハウス」は住居と垂直型農場を一体化させたモジュール式ビルディングのデザインコンセプトだ。A構造ハウスをベースとし、これを斜め格子状に重ね合わせてビルにしていく仕組みで、A構造ハウスが連結することで生じるV字型の空間を「垂直型農場」として利用する。



外壁には給水設備を中心とした作物の栽培に必要な機能が備えられ、ビルから生じる排熱や浄化した雨水、食料廃棄物から分解させてできた堆肥などを活かす「循環資源型システム」が導入されているのが特徴だ。

高層ビルで暮らしながら野菜や果物を自由に栽培できる「ザ・ファームハウス」は、建築と農業が既存の枠組みを超えて融合した新しい試みとしても注目されている。


text: Yukiko Matsuoka

AGRI JOURNAL vol.11(2019年春号)より転載

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