生産者の取り組み

福岡県の中部に位置する飯塚市。市内で露地野菜を中心に育てながら、「福岡県4Hクラブ」の会長を務める大塚勝太郎さんは、生産物のブランド化を目指す気鋭の農家だ。4Hクラブに対する思いも強く、クラブ内でのさらなる活躍も期待できる。大塚さんに、4Hクラブの魅力や今後の方針などをお話いただいた。
地域の土地を活かした農業を! 福岡県4Hクラブ会長が語る目標とは

「農福連携」もずいぶん浸透してきたが、それよりはるか昔から実践していた農業法人が京丸園(株)だ。農業を元気に、そして強くすることに主眼を置き、「ユニバーサル農業」と名付けている。そんな京丸園流農福連携とは。
京丸園が実践する“ユニバーサル農業”とは? 持続可能な農福連携のカギ

2020年2月26日(水)・27日(木)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて全国の若手農業者や関係者が集うイベント「第59回 全国青年農業者会議」が開催される。パネリストを迎え「農業×教育・地方創生・未来」について話し合う、オンラインディスカッションにも注目だ。
今年はディスカッションLIVE配信も!「全国青年農業者会議」2/26・27開催

施肥は作物の品質をより良くするために不可欠だが、過剰施肥は必要以上にコストがかかるだけでなく、かえって食味を悪化させる原因となる。そんなジレンマを解消するのが「可変施肥」という技術である。農業ジャーナリストの窪田新之助氏が説く連載コラム第5回。
“可変施肥”の技術で肥料コストを低減できる? 経済効果は10aで2万3000円!

田んぼに囲まれた場所や、山の中の商業施設のない場所に「ぽつんと」ある、酪農家が営むジェラートショップ。行きづらい場所にあるのにも関わらず、いつもお客さんでお店が賑わっているのはなぜか?そして、そんな立地にお店を出す理由とは。
こんな立地でなぜ人が集まる? 「ぽつんと」ジェラートショップ

全国トップクラスの収穫量を誇る茨城県。新規就農者の受け入れ体制も整っているため、近年は就農する人が増加中だ。そんな農業大国・茨城県で、少量多品目栽培を行う「茨城県農業研究クラブ連絡協議会」の会長・込山槙一さんに、農業の魅力を語っていただいた。
震災で食べ物の大切さを痛感。茨城県4Hクラブ会長が語る”農業という仕事”への誇り

埼玉県川越市の(有)森田洋蘭園は50aのハウスで年間12万株を生産するだけではなく、仲間とシステム会社を設立して販売管理や財務システムを開発してきた。その後もメーカーと共同でハウス内の環境制御システムの開発を手掛け、現在も新作を試しているところ。会長の森田康雄さんからそんな話を聞いていた最中、逸れた話題の中で気になったのが宅配サービスだった。
胡蝶蘭の宅配事業が斬新すぎる! ネット販売が中心の現代ならではの悩みを解消

広大な農地を有し、冷涼な気候に恵まれた北海道は、農業に適した地域だ。他所に比べて若手農家の数も圧倒的に多く、「北海道アグリネットワーク」には、現在およそ1800人もの会員が所属している。この“大所帯”のリーダーを務めるのは、平取町でトマトと水稲の生産に携わる、24歳の水野弘樹さん。内に熱い思いを秘めた、期待の若手農家だ。
「生活の質が上がれば仕事の質も上がる」海外での生活を経た4H北海道会長が語る、アイヌ文化とイナキビの魅力

出雲大社やシジミの漁場として名高い宍道湖を有する島根県。島根県の隠れた特産品が、シクラメンや紫陽花といった花きだ。「島根県4Hクラブ」の会長・曽田寿博さんも、こうした花きの生産に携わる一人。自身のユニークな取り組みや地域の特色などを、曽田さんにご紹介いただいた。
「新しい手法とシステムでより良いものを」4Hクラブ島根県会長が語る、工夫と試行錯誤を繰り返す理由とは

農業の課題を解決し、発展させていくためには、農業の関係人口を増やしていく必要がある。そうした中、人々と農業をつなぐ拠点が新たに誕生した。